フレアスカート 製作中
編機だから 触るだけで暑いっていうほどではありません。
手編みほど編地に密着していないからです。
ウエストのゴムが入っていなくて仮止め状態ですが
フレアの分量はちょうどいい感じです。
糸は野呂英作のくれよんソックヤーンです。
横編みにしたので 縦縞がきれいに出ました。
くれよんソックヤーンを編機で編むのは初めてです。
中細タイプなのでラクラク編めると思っていたらなかなかの気難し屋さんでした。
玉巻き機で巻くときに 糸球からダンゴ状態の糸が出てきて
ほどいては巻く ほどいては巻く で能率がとっても悪い。
ウールがくっつきやすい滑りの悪い糸なんです。
あまり加工されていないウールの感触が野呂糸の特徴だから仕方がありません。
手編みの場合は糸がゆっくり出てくるので問題ないですが
編機の場合2~3秒で3mくらいでてきます。
巻きなおしたから大丈夫だろうと思ったのに ダンゴになってテンションにからみつく~
細心の注意をしていないと
からむ→切れる→どさっと目が落ちる
という不幸が訪れます
製図ができて 目数計算の段取りができて 楽勝!と思っていたのが大誤算でした。
他のメーカーの糸ならサラサラ編めると思いますが
やっぱり野呂糸の風合いと色は素敵です。
手間をかけてもいいなと思えます。
色違いを編む予定もあります。
染料が変わると糸の滑りも変わるんじゃないかとちょっとだけ期待しています。
クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。